どこいっきょん?

岡山・香川の史跡を中心に、マニアックに迫ります。

長尾寺(さぬき市)

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 第87番札所・長尾寺です。長尾寺を一度も紹介していなかったことに気付きました。「さぬき百景」の石碑が建っています。「さぬき百景」は、1968年に四国新聞社が明治百年を記念して、読者投票などで選びました。1968年といえば、江戸時代生まれの方が100歳以上となってしまったものの、敬老の日のテレビなんかで、100歳以上の方を取材しているとき、まだ「慶応○年生まれ」「文久○年生まれ」みたいなことをおっしゃってました。あのころが懐かしい…。

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 鎌倉時代につくられた経幢(きょうどう)というものが2基あります。

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 国の重要文化財です。弘安九年は1286年、弘安六年は1283年です。有名な二度目の元寇、弘安の役は1281年で、「うどん県・旅ネット」によれば、その慰霊のためにつくられたとあります。

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 長尾寺は正月に、お餅とその台、あわせて150kgを運ぶ力比べが有名です。

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 本堂です。

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 このお地蔵さんの横に…

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 「静御前、剃髪塚」というものがあります。静御前が、母磯禅師の郷里であるこちらに戻り、共に長尾寺で得度し、剃髪した髪を埋めたという伝説があります。鎌倉時代の経幢があるってことは、その時代に栄えていたということなので、伝説にもなんだか重みがあります。

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 この東門は、栗林公園の正門でした。

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 かつては、ここがお寺の正門だったそうです。お寺の正門にしては、ちょっと地味なので、不思議な感じがします。

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 お寺の近くの古い立派な家。

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 同じく近くの、旧・百十四銀行長尾支店(1933年竣工)。




  1. 2014/01/31(金) 18:21:25|
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前山おへんろ交流サロン(さぬき市)

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 第87番札所・長尾寺と、結願(けちがん)の第88番札所・大窪寺(紅葉庚申さん)との間に、おへんろ交流サロンがあります。

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 八十八カ所の位置を示す四国の模型。

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 大窪寺で結願を果たしたのち、海路で高野山へ回った人もいたようです。

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 昔は、木の札をお参りしたお寺の柱などに打ち付けて帰ったそうです。それで、お参りすることを打つと言ったそうです。今は、そんなことをすると怒られます。現在の納札は紙で、名刺がわりにも使うようです。

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 お遍路さんのスタイル。私が子どもの頃は、お寺の近くでなくてもお遍路さんをよく見かけ、托鉢している方も多かったです。

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 衛門三郎さんの話は、たぶん、四国のほとんどの人が知っていると思います。子どもの頃、親に連れられて、石を見たような気もします。

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 こちらは、高知県の伏越岬という難所付近の海岸に見られる石です。強い波で、石が丸くなっているそうです。現在は、危険なか所を通ったりしません。

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 道案内の道標が展示されています。いまも道端にたくさんあります。最初に道標を整備し、近世のおへんろブームをつくった方が真念さんです。

  1. 2014/01/28(火) 22:00:02|
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披雲閣(玉藻公園、高松市)

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 お正月の玉藻公園無料開放の際、月見櫓とこの披雲閣とを見てきました。以前は、こんなにすべての部屋を公開していませんでしたので、常に、ここまで開放しているのかどうか分かりません。

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 長ーい廊下。奥へ行くほど、奥向きの部屋だそうです。

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 桐の間だったと思います。

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 向こう側が玄関に近く、調理場。

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 大書院。142畳あります…。

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 茶会やコンサートなど、いろいろな行事に使用可能です。

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 中庭。

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 槇の間。内向きの対面所だったそうです。

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 これで、内向きって言われても…。

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 北側の広い庭。向こうに月見櫓が見えています。

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 二階へ。「遊園地かっ?」という階段。

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 二階の廊下。

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 波の間。
 
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 映画『春の雪』で、竹内結子さん演じる聡子の部屋として撮影が行われたそうです。映画は見ていないので、レンタルにあったら、見てみようかな。

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 北側を見る。

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 窓から、月見櫓がよく見えます。

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 ガラス越しに。こんな風景を見て生活するって、どうなんでしょう。一つ言えることは、エアコンが効かなそう…。

  1. 2014/01/25(土) 17:52:20|
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玉藻公園・月見櫓

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 高松城の北側。向こうから、月見櫓・水手御門・渡櫓です。

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 この角っこ付近に、刻印が見つかります。

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 海の大手門、水手御門です。

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 月見櫓・一層。各層とも、昔の部材がたくさん展示されています。

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 窓から、高松港が見えます(北)。

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 階段はかなり急です。人が転がったという話は聞きませんが、油断大敵、第一号として報道されぬによう気をつけました。

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 二層です。

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 水手御門・渡櫓方向(南)を見る。

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 高松駅方向(西)を見る。月見櫓は延宝4(1676)年ごろ完成しました。出入りする船を監視したそうです。一説によると、藩主が江戸から帰って来た様子を見たことから、着見櫓と呼んだとも…。

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 海も、遠くまで見えます。

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 三層まで来ました。狭いです。

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 視点もだんだん高くなります。

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 壊れたしっぽが手のようで、這っているように見えて、ちょっと恐いシャチホコ。

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 南には、披雲閣がよく見えます(次回、内部を紹介予定)。

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 天井。ゆがんだ部材の梁を見ると、腕をふるった大工さんの得意顔が目に浮かびます。

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 月見櫓は、日曜9:00~15:00公開です。



  1. 2014/01/22(水) 08:40:28|
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大正堂など

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 大正11(1922)年創業の大正堂(丸亀市三条町941-1)です。昔ながらの製法のお菓子屋さんが存続しているのはうれしいことです。おまんじゅうを勧められたので、手土産に買っていきました。

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 自分用には、こんなのを買ってみました。

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 西讃(せいさん、香川県西部)の伝統菓子、「おいり」をつくっている数少ないお店のひとつです。写真は、昔から結婚式で配られていたときのまんまの、袋入り。

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 久しぶりに、天平商店(丸亀市本町49)にも寄りました。こちらは昭和23(1948)年創業。

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 ぽんせんは、素朴さと香ばしさがベスト・マッチ(薄味注意)。

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 やっぱり、ぽんぽん菓子を買ってしまいました。特に岩のような塊が甘くておいしい。

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 本当は、豆菓子が主力商品です。
 昭和風も楽しいけれど、こういうリアル昭和なお店がいつまでも残っていって欲しい。



 
  1. 2014/01/19(日) 11:26:43|
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丸亀駅の正月飾り

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 柳もち飾りです。ヤナギの枝に紅白のモチを花のように飾り付けたもので、もとは農家が五穀豊穣・家内安全を願う風習だそうです。

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 もとは土間の米俵に挿して飾ったそうなので、もっと小さかったのでしょう。

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 2月2日まで飾っています。

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 天井には、凧が飾られています。凧の武者絵などの描き手が少なくなったと聞きます。

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 丸亀凧クラブ、日本の凧の会、讃岐凧天揚会の方がつくられたそうですが、そういう活動を初めて知りました。

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 丸亀城の西側に残る、土塁跡…を見に来たのではなく、市立資料館に、井上通さんの『江戸日記』を展示していると知り、見てきました。江戸への行き来の様子を記録した、『東海紀行』『帰家日記』と合わせて「通女三日記」というそうですが、江戸日記は直筆の一冊しかないそうです。個人蔵だったものが、東京の古書店に売りに出され、丸亀市が約150万円で購入したそうです。3冊とも見ることができます。実物を見たい方はぜひ。展示は今月中なので、お急ぎください。


  1. 2014/01/16(木) 08:22:36|
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梅割石が危機一髪!?(多度津町)

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 実は、草むらの向こうに大きい岩があります。全然、見えません。
 「梅割石」というのは、多度津町を紹介する少し古い本には載っていた、名所です。言い伝えでは、巨大な隕石が落下、その割れ目から梅の木が生えたといわれています。多度津藩家老・林良斎さんも歌に詠んだ、有名なものです。
 2011年の四国新聞HPでも紹介され、梅の木は枯れ、エノキが生えているとして、有志による石碑とともに写真を見ることができます。雑草もなく、きれいになっている。
 実は、場所が分からず、近くのガソリンスタンドで尋ねたところ、わざわざ案内してくださったのです。ところが、付近一帯が工事中で好き放題に掘り返され、ぬかるみに足をとられそうになりながら探索するも、風景も変わっているし、長いこと見ていないので分からない…とおっしゃられ、なんと、さらに、すぐ近所の友人を呼んできてくださったのです。なんという親切!感謝感激です。…ということで、多分、ここに間違いないと思います。

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 草むらの奥に、かろうじて見える岩。マダニなどが恐くて(すぐ、変なウィルスに感染する体質なので)、これ以上なんともできません。

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 周囲が広範囲にわたって、掘り返されています。心配です。むしろ、ご近所の方の勘違いで、別な場所にちゃんとあって欲しいぐらいです。でも、お2人の方がこれだと言っているのだから、そうなのだと思います。
 スタンドの方も、探しているとき、「まさか、壊したりしてないと思うけど…」と心配そうでした。後から、駆け付けてくださった近所の方が、重機を操縦している人に、「これが梅割石ですよね?」と尋ねたとき、操作している方は「わしに、言われてもわからん」とおっしゃっていましたが、まあ、それはそうなんですが、逆にそうすると、工事中に注意すべき対象になっていないということです。
 町関係で、休日、開いているのは資料館ぐらいなので、そちらに連絡して、心配していますとだけ伝えさせていただきました。一昨日のことです。


 
  1. 2014/01/13(月) 14:58:24|
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屋島神社(高松市)

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 この正月、初めて、屋島神社に行ってきました。

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 1651(慶安4)年、高松藩主(初代)松平頼重さんが東照大神(徳川家康さん)を祭ったのが始まり。1804(文化元)年に8代・松平頼儀さんが、この地に社殿の造営をはじめ、左甚五郎の6世、左利平忠能が客分棟梁として、1815(文化12)年に完成しました。1874(明治7)年に屋島神社と改称、1882(明治15)年に松平頼重さんを合祀。1973(昭和48)年の火災で、神門以外を消失し、翌年に再建されました。

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 神門です。

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 鳳凰。

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 獅子です。

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 屋島はやっぱり独特な風景です。

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 市内がよく見えます。


  1. 2014/01/12(日) 10:34:02|
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三豊市の庚申さん

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 金網フェンスの向こうは、詫間町の松崎小学校(詫間駅の東)。位置的には小学校の東側になります。お堂が閉まっていたのですが、勝手に開けてはいけないのかな、と遠慮してしまいました…。人家の近くなのですが、進入を拒むかのような分かりにくさ、秘境っぽさで、何かバチがあたりそうで、よそもんが勝手に触れられない空気。

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 こちらは、豊中町下高野の如来寺(桑山小学校の北、池の向こうで、小学校から約200m)。

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 本堂の脇にあり、分かりやすかったです。扉も開いていました。

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 ありがたや、ありがたや。最寄り駅はJR本山駅です。


 
  1. 2014/01/09(木) 08:20:27|
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下高瀬簡易郵便局(三豊市)

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 下高瀬簡易郵便局は登録有形文化財です。「でたっ!いいもの見させていただきました」と満足。

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 入口はあっさりしています。

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 1935(昭和10)年に建てられ、重厚で、館って感じですが、丸岡呉服店というお店でした。1950(昭和25)年から簡易郵便局として使用されています。

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 丸岡呉服店の屋号「ヤマヤ」のマーク。

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 反対側から。

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 裏口。

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 周辺の家々も、いい感じ。

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 一地方の呉服店がこんなカッコイイ建物をつくってしまう、人の顔の見える経済でいいような、古い人間には、そんな気がします。

  1. 2014/01/06(月) 07:59:32|
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魔術的思考

2014年賀はがき



 元旦にテレビを見ていて…

 元日の夜、なにげにテレビをつけてみると明石家さんまさんの楽しそうな声が聞こえてきた。「ホンマでっか!?TV」という番組。「先生」といわれる人たちがウンチクを語り、さんまさんが面白おかしく進行している。ときには、「先生」も芸人扱いで、突っ込みを入れられる。基本的に、お笑い番組なので、あんまり真剣に見るものではない。ただ、勝手にある思いが浮かんだので、言葉にしてみました。こんな話。
 ある「先生」が、ゲストのタレントさんたちに「ブタの絵を描いてください」と言う。どんな絵を描いたかで、「器が大きい人かどうか」が分かるらしい。結果、多くのタレントさんが「左向きのブタ」の絵を描き、お一人だけが「正面を向いたブタ」を描いた。「先生」曰く、「左向きのブタを描いた人は器が大きい」。その理由は、「時間は、左から右に向かうようにイメージするのが普通で、左は過去を示す。それで、左向きの絵を描いた人は過去の方に目が行っていて、過去に出会った人を大切にする」のだという。私は、その言葉を聞いた瞬間、これはもう、お笑いタレントさんからも突っ込みの嵐だろうなと思ったのですが、ナルホドみたいな空気で次の話に移ってしまったので、私の顔の方が「目が点のブタの絵」になったような気がしました。
 なぜ、目がテンのブタになったかというと、
①「過去の方に目が行く」という非常に抽象的な言葉から、「過去に出会った人を大切に思う人」と結論することに何の論理的筋道もなく、これはもう「飛躍」なんてもんじゃなく、飛躍できるだけの脈絡すらない(「過去に目が行く」という言葉は、「クヨクヨする人」とか、「ストーカー気質の人」とか…何とでも解せます)。
②そもそも、「左向きの絵」と「時間の、左から右へ流れるイメージ」の理由ですが、以下のように思うのは私だけではないはずです。世間には右利きの人が多いわけです。すると、左から右へと書く(描く)のが自然で、書き(描き)やすいわけです。それで、生き物を描く場合、その生物の前側から描くことが多いので、自ずと左が前になる場合が多いのでしょう。また、時間を「線を引く」イメージで表すのも「自然」なことなので、その際、やはり、右利きならば、左から右へと線を引くのが普通です。「左向きの絵」と「過去」とを直接結びつけてはならず、単に、両者を「右利き」が結び付けているにすぎないのではないでしょうか。
③そもそも、「過去に出会った人を大切に思う人」が「器の大きい人」だという定義からしておかしいではありませんか。
 人間っていうものは、何かが説明された気になると、すぐに受け入れます。これは、大昔に、風神・雷神が風や雷を起こすとか、大ウナギが地震を起こすとか、「説明」されることを何だって受け入れてきた心性、魔術的思考と何ら変わっていないということです。説明の仕方がおもしろければ、おもしろいほど説得力があるようです。現代人の多くは、恐らく、自然科学の有難さをいやがうえにも自覚した科学揺籃期の人々よりも、むしろ、退化しているのではないでしょうか。スマホや自動車の操作などは、10万年前のホモ=サピエンス(今の我々と全く同じ人間)でも、教えてあげればすぐにもできます。歴史的に形成された文明を内面化しているか否かが、後に生まれたものの本当の優位です。それがなければ、個人の能力としては原始人と同じでしょう。魔術的思考を受け入れる人々が多い間は、あらゆる種類のサギはなくならないし、私としては「犯罪」ではない詐欺のほうが恐ろしい。一人殺せば犯罪者、大勢殺せば英雄なんて言葉もあります。「ホンマでっか!?TV」だけなら害はないでしょうけれど。

  1. 2014/01/04(土) 15:18:42|
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焼堂の庚申さん(高松市塩江町)

 あけまして、おめでとうございます。本年も、香川県のいいところや、ヘーっと思ったことを中心に紹介していきます。よろしくお願いします。 

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 高松市塩江町の「奥塩江ぽかぽか温泉」の敷地に立つ庚申さん(左端)。ここは昔、「国民年金保養センターかがわ」だったようで、今もそうした案内標識が残っています。

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 庚申さんに出会えるのは、建物に向かって右側の石段を上がったところです。

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 1535年ってすごい。

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 下の「見ざる・言わざる・聞かざる」がなんとなくかわいい。

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 中央は、お不動さん。

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 右端は地神さんのようです。もとは道端に置かれていたようですが、道路拡張工事でこちらに移されたようです。

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 いい景色です。

  1. 2014/01/03(金) 08:21:54|
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プロフィール

犬の知人

Author:犬の知人
丸亀で生まれて、いまは高松の住人。2・3歳のころ見たマリンコングや七色仮面を覚えている。高校生の頃に使ったある参考書の臭いをありありと覚えている。etc.・・・記憶が残るほうなので、郷愁を感じるものが好きである。

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