
香川県農政水産部農村整備課の「ふるさと文化たからばこ」というHPで、こちらのお寺のことを知りました。駐車場付近に寒桜。


別名、「首山観音」ともいうそうで、首から上の病封じや入学祈願などに霊験あらたかだそうです。

お参りしてきました。

ご住職様によると、上の穴は落雷によるものです。めげずに頑張っています。
山中ゆえの被害もいろいろで、少し前にも大水の被害にあったそうです。また、最近、イノシシがよく出没するそうです。

実は、 「ふるさと文化たからばこ」で、岩を割って伸びる椿の古木があるって紹介されていて、それが目当てで来ました。

うーむ、これかー。なるほど。ご住職様はそんなふうに紹介されているとは知らず、「最近、かなり切っちゃった」そうで、「そのままにしておけばよかった」っておっしゃってました。でも、全然問題ありません。

満足。
- 2017/03/29(水) 19:30:47|
- 自然
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0

小比賀家は戦国時代は武士で、室山城(栗林公園の裏山)を構えていたそうです。江戸時代には庄屋を務めました。この長屋門がすごいですね。この中には馬小屋や牛小屋なんかもあります。

右端が土間への入り口。右から2番目は、公務を行う窓口。3番目の玄関は小比賀家と同格の者が使う。左端の玄関は格上の人用。

広い土間。下々の者が入れるのはここまで。お白州にもなった。



居間に掛かる時計は明治11年購入の米国製で、県下最古だそうです。

お庭も立派。

右端に見える鬼太郎の家のような建物は、一本の木から広がる枝を柱のようにしてつくった見事な茶室。

奥の座敷は、身分の高い方専用。
庭に面した廊下が幾何学模様になってたので、「モダンな!」と思って尋ねてみたのですが、修復の痕跡でした。修復は最低限にする必要があるので、かえって技術とお金が必要で、大変だとおっしゃってました。見学は第3日曜日のみ。
- 2017/03/14(火) 17:27:24|
- 史跡・文化財など
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0