どこいっきょん?

岡山・香川の史跡を中心に、マニアックに迫ります。

古代備前国

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 備前の国府跡と推定されている場所です(岡山市国府市場)。

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 発掘等による物証は得られていません。付近の地名から推測されたものです。

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 備前の総社宮(岡山市祇園)です。

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 残念なことに、説明板にある社殿等は近年の火災により焼失し、関係者による復興が試みられているようです。

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 備前の一宮、吉備津彦神社(岡山市北区一宮)です。

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 南にある中山を背景に、すぐ西にある吉備津神社(備中の一宮)と同じく、大吉備津彦命を祭っています。

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 1697(元禄10)年に池田綱政さんが造営した随神門です。

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 1859(安政6)年につくられた日本一の燈籠(高さ11.5m)が2基あります。

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 拝殿。

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 祭文殿。

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 渡殿と本殿です。本殿は岡山県指定文化財で、池田綱政さんのとき1697(元禄10)年に完成しました。

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 備前国分寺跡(赤磐市)です。県道27号線付近で、以前紹介した両宮山古墳の近くです。塔の心礎の上に作られた国分寺跡石造七重塔は鎌倉時代の作と推定されています。

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 国分寺の建立は、奈良時代の聖武天皇が741年に国分寺建立の詔で命じたものです。737年に権力を握っていた藤原武智麻呂・房前・宇合・麻呂(不比等の子)が天然痘によって亡くなった後、橘諸兄政権(吉備真備・玄昉が補佐)になりました。このとき、740年に藤原宇合の子・広嗣が九州で反乱を起こしたことに慌てた天皇が都を転々と移すとともに、仏教による鎮護国家を願ったものです。743年には大仏造立の詔が出されました。大仏開眼供養(752年)のころには、藤原仲麻呂が権力を握っていました。

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 先ほどの石塔の左。一帯にかなり広い野原が広がっています。現在は少しずつ整備されていっているようです。

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 国分尼寺跡。

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 どこに何があったのか、何も残されていません。

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 国分寺跡の近く、県道27号線沿いです。ここは古代山陽道の駅家(えきかorうまや)、高月駅の跡とされています。

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 七道、つまり、都と各国の国府を結ぶ官道(かんどう、駅路)のなかで山陽道は最も重視されました。原則として駅路には30里(16キロ)ごとに駅家がおかれ、駅馬が常備されました。駅鈴(えきれい)をもつ官人などがこれを利用しました。山陽道には約13里間隔で駅家を設け、それぞれ馬25疋がおかれました。『延喜式』(905年、養老律令の施行細則をまとめたもの)によると、岡山県内の駅家は、備前の坂長(さかなが)・珂磨(かま)・高月・津高、備中の津峴(つかさ)・河辺(かわのべ)・小田・後月(しつき)の8駅です。

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 オマケ。付近にある「岡山県の近代化遺産」に選ばれている建物です。久米南町にあった赤坂尋常高等小学校(明治43年建築)です。高月小学校跡地に移転されたものです。









  1. 2013/04/11(木) 20:43:32|
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丸亀で生まれて、いまは高松の住人。2・3歳のころ見たマリンコングや七色仮面を覚えている。高校生の頃に使ったある参考書の臭いをありありと覚えている。etc.・・・記憶が残るほうなので、郷愁を感じるものが好きである。

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