どこいっきょん?

岡山・香川の史跡を中心に、マニアックに迫ります。

古代備中国(2)

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 伝備中国府跡(総社市金井戸)です。国道180号線の国分寺口交差点から東へ500mほど、国道の北側にあります。国道沿い(南側)にも石碑が立っています。

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 国府、御所といった地名がいくつかあります。御所に石碑が立っています。個人的な希望ですが、もうちょっと人が来てみようかなと思える明るい空間にして欲しいです。しとーっとした重い空気で、犬のおしっこっぽい臭いがします・・・。

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 備中国分寺です。こうもり塚古墳や江戸時代の古民家等を保存したコーナーなども集まっていて、いい散歩コースです。常に観光客がいます。

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 間口五間、奥行二間の最初の門がありました。今は礎石を3つ残すのみです。

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 南門の両側には築地土塀(東西約160m、南北約180m)が廻っていました。

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 巨木を刳り抜いた井戸枠が、130㎝×60㎝の楕円形というのが不思議です。そんな楕円形の木って珍しくないですか(わざとへしゃぐというのも、さらに分からないし)???

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 こんな感じだったんですね。

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 中世(教科書的には院政期~戦国期)に廃寺となり、江戸時代中期に再興されたそうです。

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 間口五間、奥行二間の中門跡。礎石は1つしか残っていません。

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 山門です。

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 礎石が1つお地蔵さまの台になっています。

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 本堂です。

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 勅使門と客殿。

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 江戸時代後期の五重塔は国の重要文化財です。

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 内部が公開されるときに行きました。

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 不思議な動物が・・・(以下同様)

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 ネコダック?

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 さて、国分寺から東へ約700mに国分尼寺跡があります。東西108m、南北216mの国分尼寺をめぐっていた築地土塀跡です。基部の盛り土のようです。よく残ったなあとすごく不思議な気持ちになりました。南北朝時代(1336~1392年)に焼失したといわれており、礎石が残るのは分かるのですが、600年以上ももろい土のかたまりががひっそりと残ってきたんですねー。

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 表玄関の南門跡です。10m×6m程の門だったようです。

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 こんな感じでした。

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 中門跡です。基壇の遺構から21m×1.8mという横に長細い門だと考えられています。

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 国分尼寺跡で一番の見どころ、金堂跡です。

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 20m×13mの大きさだったようです。

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 同じく、金堂礎石。金堂に本尊がおさめられていて、寺の中心です。日本の寺院は、最初の飛鳥寺では塔が中心に置かれていましたが、次の、四天王寺・法隆寺では2つが並び、薬師寺以降は金堂が中心に位置しています。

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 講堂跡です。礎石は2つしか残っていませんが、盛り土の範囲から金堂と同じぐらいの規模と推測されています。他にも、何らかの建物跡が残っていますが割愛。

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 国分寺の目の前(南)には、「総社市吉備路 もてなしの館山手」という道の駅風の建物があり、広い駐車場があります。また、すぐ南には三宅酒造という、とても古いいい建物があり、内部を見学できます。お酒もかなり有名なようです。 


  1. 2013/04/13(土) 21:45:36|
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Author:犬の知人
丸亀で生まれて、いまは高松の住人。2・3歳のころ見たマリンコングや七色仮面を覚えている。高校生の頃に使ったある参考書の臭いをありありと覚えている。etc.・・・記憶が残るほうなので、郷愁を感じるものが好きである。

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