どこいっきょん?

岡山・香川の史跡を中心に、マニアックに迫ります。

坊太郎餅はあった

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 丸亀市通町の「松繁みきち堂」です。8月6日のブログで「田宮坊太郎の墓」を紹介し、昭和13年の『丸亀商工案内』にある名物「坊太郎餅」について、「私自身はそんなお菓子の幻にも出会ったことがない」などと書きましたが、デカイ看板が堂々と掲げられているではありませんか。おもいきり「坊太郎餅」です。丸亀市で育ち、この看板の下を無知な子どもの私は何度通過したことか。死ぬまでに気づいてよかったー。

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 やはり、看板の名物だったようです。お店の方によると、かつては坊太郎の煎餅でも何でも売られていたという。

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 この絵は先代から受け継いだもので、由来は分からないそうです。左の坊太郎に2本の光が降りてきてますが、この光は金毘羅さんから飛んできたんだそうです。

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 残念ながら、坊太郎餅は現在はなく、”坊太郎まんじゅう”を買って帰りました。包装紙をよく見ると、「坊太郎餅」「太助とおろう」と書いています。

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 商品名は正確には「田宮坊太郎」でした。

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 箱の裏に物語が簡単に書かれています。

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 京極家の「四つ目結(よつめゆい)」の家紋と「坊太郎」の字があります(目結とは、染物の目結をデザインしたもの)。上品な味でした。

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 ついでに、JR丸亀駅の「八朔だんご馬」の展示です。香川県西部(西讃「せいさん」といいます)の風習で、旧暦8月1日に子どもの成長を願って飾ります。丸亀市観光協会の説明文によれば、崇徳上皇をお慰めするために始まったという説、生駒家の家臣・曲垣平九郎が徳川家光の前で愛宕山の石段を馬で駆けのぼった話からという説などがあるが、もともとは豊作に感謝する農村風習だったらしい。

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 ついでのついで。7月15日のブログ「明治5年の天皇行幸」で、7月4日、御召艦をはじめ11隻の艦船が下真島沖に停泊したことを書いたが、これがその下真島です。私が子どものころは、ずっと海の向こうでした。子どもはなぜか無人島に興味があって、上陸したくてたまりませんでした。

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 埋め立てで目の前に来ました。潮が引くと歩いて渡れます。なんで、あのころは渡りたかったんでしょう。気が知れません。大きな猛禽類が2、3羽私の上を舞っており、「腹減った。あれ、うまいかな?」と見ている気がして、あまり見ないようにして帰りました。

  1. 2012/09/14(金) 21:48:50|
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Author:犬の知人
丸亀で生まれて、いまは高松の住人。2・3歳のころ見たマリンコングや七色仮面を覚えている。高校生の頃に使ったある参考書の臭いをありありと覚えている。etc.・・・記憶が残るほうなので、郷愁を感じるものが好きである。

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