どこいっきょん?

岡山・香川の史跡を中心に、マニアックに迫ります。

法然寺1(高松市)

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 法然寺・参道の入り口付近にある、地蔵堂です。法然寺の参道は、東から西に向かって進みます。西方浄土へ向かうイメージでつくられています。地蔵菩薩は六道輪廻から衆生を救うもの。これから極楽へ行きましょうという感じです。

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 香川県立ミュージアム専門学芸員の御厨義道さんの講演を聞いて、改めて法然寺を見てきました。以下、講演内容を参考にしています。

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 振り返ると、総門とそれに続く参道(左は自動車のための道になっています)があります。ていうか、こっちがメインで、地蔵堂の方が「見返り地蔵堂」と呼ばれています。
 南に、池(前池)が見えていますが、かつては参道の北側も池(蓮池)で、2つの池の間を通って西方浄土へ向かうようにつくられました。二河白道(にがびゃくどう)の教えを形にしたもの。南は火の河(怒り・憎しみなど)、北は水の河(欲望・執着など)で、その間の狭い道を進むことを意味します。東の現世にはお釈迦様がいて声をかけてくださり、西の浄土には阿弥陀様がいて招いてくれます。仏画に描かれますが、立体化された例は他にはありません。

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 総門から参道へ入ります。右の建物は十王堂です。

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 総門から見返り地蔵堂を見る。

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 参道脇にある十王堂。

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 ここからあの世の世界。

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 隙間から覗いてみました。その節はお願いしますと、お賽銭。

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 いよいよ、二河白道を進みます。

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 前池と紫陽花。

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 極楽浄土の入口、黒門が見えてきました。

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 ここを入ると、3つの門があります。ちょうど見えているのは仁王門で、歴代藩主の眠る般若台へと道が続きます。
 つづく…








  1. 2015/06/20(土) 09:37:11|
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Author:犬の知人
丸亀で生まれて、いまは高松の住人。2・3歳のころ見たマリンコングや七色仮面を覚えている。高校生の頃に使ったある参考書の臭いをありありと覚えている。etc.・・・記憶が残るほうなので、郷愁を感じるものが好きである。

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