どこいっきょん?

岡山・香川の史跡を中心に、マニアックに迫ります。

高松市のタヌキ

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 屋島の太三郎狸夫婦とその子ども。太三郎狸は四国のタヌキの総大将で、日本三大タヌキに数えられ、「蓑山大明神」として祭られている。縁結び・子宝・家庭円満などにご利益があるそうです。

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 鑑真や空海が屋島に立ち寄った際に、蓑を被った老人に化けて道案内をしたそうです。そして、えらいお坊さんの影響で学問を大切にし、タヌキの大学までつくったそうです。

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 徳島の金長狸(ハレルヤ製菓の「金長まんじゅう」で有名)と六衛門狸が戦争になった阿波狸戦争は、タヌキ界で知らぬ者のない有名な戦争です。両者とも大将が死んでも二代目が争うという大変な大戦争でしたが、太三郎狸が間に入って止めました。他にも、太三郎狸は日清・日露戦争に参加したという武勇伝まであります。

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 昔はどこにでもタヌキがいたものですが、残念ながら屋島ではドライブウエーができて以来、見かけなくなったようです。家来がいなくては、太三郎狸も寂しい限りです。でも、哀れな人間を尻目に、山中に隠れて学問をしているのかもしれません。

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 浄願寺には、ハゲさんというタヌキが祭られています。

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 説明にありますように、やさしいタヌキです。頭が禿げて、たまらず逃げだして泣いていたそうです。お坊さんがお供えの鏡餅を3つあげたら、やっと泣きやんだというのです。

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 「白禿大明神」として祭られているのだから、そこいらの人間より立派です。

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 高松市・中央公園のハゲさん。浄願寺はもとこの辺りにあったそうです。

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 中央公園には菊池寛の像も立っています。

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 公園の南、道を挟んで菊池寛の生家跡があります。

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 わら葺の家に住んでいたというのだから、家はお金持ちではありません。

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 菊池寛通りに「父帰る」のブロンズ像があります。作家の作品世界をブロンズ像にしているのは珍しい。けれど、小説の世界が、サザエさん一家や、ヌリカベなんかに負けているというのも変かなと思う。




  1. 2012/10/06(土) 21:57:11|
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Author:犬の知人
丸亀で生まれて、いまは高松の住人。2・3歳のころ見たマリンコングや七色仮面を覚えている。高校生の頃に使ったある参考書の臭いをありありと覚えている。etc.・・・記憶が残るほうなので、郷愁を感じるものが好きである。

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